オーガニックコットンが全コットンの10%になるとけっとうなCO2が削減できる!

コットン

僕はスイカを種を出さずに食べるのですが、それを見ていた友達にけっこう不思議がられました。そんなに変ですかね?

えのっちです。

さて、オーガニックで栽培されるものの中にコットン(綿)があります。

今回はこのオーガニックコットンに関するエシカルな情報、特にCO2の削減についてをブロクに書きました。

目次

オーガニックとは

オーガニックとは、有機栽培とも呼ばれ、農薬や化学肥料を使わない栽培方法のことです。

このためオーガニックは体に良いと言われたりしますが、それだけでなく現地の生産者や自然環境にも配慮するという目的もあります。

オーガニックであることの証明として、オーガニック認証制度もあり、有機JASマークなどが有名です。

有機JASマーク
有機JASマーク

このマークが付いている商品はオーガニックであるといえます。

オーガニックに関するエシカルな情報

オーガニックコットンに関するエシカルな情報ですが、

オーガニックコットンの作付面積は全コットンの約1.1%だそうです。

これが10%になると約274万トンのCO2を減らすことができるそうです。

ただ、274万トンといっても想像できない量だと思うので、オーガニックコットンで減らせるCO2の量が普段どんなことをすれば排出されるのか、単純計算で調べてみました。

どんなことをすれば274万トンのCO2を排出する?

家族4人で東京~長崎間を飛行機で約274万往復する。

・ドラム式洗濯乾燥機を洗濯~乾燥まで約35億6,200万回分(日本の全世帯が1日1回使用して約66年間分)使用する。

・自動車が約98億6,400万km(地球約24万6,600周分)を走行する。

・テレビを約548億時間視聴する。

・ノートパソコンを約6,658億時間(世界中の人が1日8時間使用して約11年間分)使用する。

エアコンを約109億6,000万時間使用する。

以上のことをすれば約274万トンのCO2を排出します。

裏を返せば、オーガニックコットンの作付面積が全コットンの10%になれば、これだけの分のCO2を削減できるということです。

どうでしょうか、けっこうな量を削減できると思いませんか?

おわりに

以上がオーガニックコットンに関するエシカルな情報でした。

これを読んでオーガニックコットンがエシカルであることが少しわかったのではないでしょうか。

オーガニックコットンがもっと増えてくれれば良いなと思いますね。

最後まで読んで下さった方、どうもありがとうございました。

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この記事を書いた人

1989年生まれ 男性
友人が大病を患ったことがきっかけで、エシカルなことに興味を持つ。
学校の授業で取り上げられていたフェアトレードを思い出し、フェアトレードの学校という講座に参加することでエシカルの勉強を始める。
現在、エシカルなことについてのブログを立ち上げ、得た知識をひけらかしている。

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