幼馴染ヒロイン図鑑

アニメや漫画の中で「こんなキャラいたらなぁ」と一度は思う属性、

【幼馴染

同性だろうが、異性だろうが、その心の距離の近さに羨ましく思ってしまうもの。

ですが、ラブコメの世界ではそう思われる割に報われない、むしろ負けがちなポジションに置かれがち。

そんなリアルでの憧れ率が高く、けれどもラブコメにおいては当て馬になることも多い、

もはや負けフラグの代表格属性(幼馴染推しの方すいません)の幼馴染ヒロインを図鑑風に紹介。

ですが、厳密には図鑑ではありません。私えのっちの主観が多分に含まれていますので、解説が的を射ていない可能性があります。あくまで『風』です『風』。

また、取り上げた属性・テーマのヒロインを網羅的に紹介しているわけでもありません。

図鑑として違うな、おかしいなと思っても公序良俗に反しない限り、個人の見解だと思って読み流してください。

なお、可能な限り正確な情報を掲載するよう努めていますが、もし異なっているという点があれば教えていただけるとありがたいです。

※ここから先の文章の一部は、AIにより生成された生成物の単語レベルでの使用、あるいは表現を変化したものの使用を含みます。なお、文章の構成や編集、確認等はえのっち本人が行っております。

目次

幼馴染ヒロイン図鑑

幼馴染の純度が高めなヒロイン

【和名】 ミナモ・シオ(水萌汐)

【分類名】 テンシン・オサナナジミ科 ガクエンノアマツカ属

特徴と生態

項目観察結果・解説
生息地・主人公の隣家
主人公・界世之介(別名:えーゆー)と家が隣という幼馴染チートな住処に生息。そのため、えーゆーの生息地に頻繁に侵入している。
気質・健気で天真爛漫
本種は常時明るく前向きに過ごす、飾り気のない素直さが人気の学園の天使。えーゆーの気を引くために試行錯誤することを諦めない姿勢が観察者に元気と癒やしを与えている。
求愛行動・偶然を装うパンチラ
・腕に乳当て攻撃
両行動とも本種自身は効き目を実感していないが、えーゆーの脳はしっかりとぐらついている。幼馴染特有の距離感からできる求愛だが、それ故に流されてしまうことが定番で、物語の楽しみを継続させている。
移動方法・屋根づたいに歩行
この移動で本種はえーゆーや他種(灯)の巣穴に直接侵入ができる。特にえーゆーの巣穴へは侵入しやすく、パンチラを実現するための練習が容易に行えた。

観察者のコメント

ヒロイン全員が幼馴染という生態系で、昔からえーゆーと一緒にいる古株の幼馴染。幼馴染属性のパイセン。

えーゆーと一緒に登下校したり、朝起こしに来たりという期待通りの幼馴染ムーブを行う純度が高めの、幼馴染属性に真面目なヒロイン。

主人公に世話焼かれる幼馴染

【和名】 ヒオドシ・アカリ(火威灯)

【分類名】 ツンデレ・オサナナジミ科 ガクエンノツンギャル属

特徴と生態

項目観察結果・解説
気質・臆病なツンデレ
本種はえーゆーに対して、ちょっとしたことで機嫌を悪くしたり、口調が激しくなる傾向がある。その根源には自身のえーゆーへの好意を悟られないようにするためと、自身の気持ちを守るためという臆病さがうかがえる。実にシンプルなルーツのツンデレを実装された個体。
食性・えーゆーとの思い出の共有
本種は幼い頃にえーゆーから「ずっと一緒にいる」と約束された仮プロポーズを受けており、その幼馴染エピソードのど真ん中を長期保存している。本種が機嫌を損ねている際に、えーゆーがそのエピソードを共有していたことで本種の渇きを満たすという、ド定番の幼馴染展開がごちそう。
求愛行動・えーゆーに気遣わせる
本種の求愛は自ら行動するというものではなく、求愛対象に行動させるという特殊な性質を持つ。これにより、えーゆー自身にほっとけないと思わせて、競合種より優位に立とうとする高等戦術を展開する。
天敵・汐の成長(主に胸囲)
本種の友好種であり、競合種の水萌汐は周囲のオスに抜群のフェロモンを放ち、その要因の一つである胸囲の成長を知ると、本種はとてもイラッとくる。おそらく、それはえーゆーを奪われる危機感からというより、ただ単にないものねだりの嫉妬心からくるものと思われる。

観察者のコメント

汐と同じく、昔からえーゆーと一緒にいる古株の幼馴染。幼馴染属性のパイセン2

もはや幼馴染のレガシーとなっている世話焼きヒロインと違って、本種はえーゆーが手助けしてくれるような、世話焼かれるヒロイン。

「ほっといてよ!」から「・・・ありがと」までのツンデレで『手のかかる幼馴染ほど可愛い』というサインを送っている。

まぁ、もっと『手のかかる幼馴染』がいるのだが。

その『手のかかる幼馴染』

【和名】 コグレ・コズエ(小暮梢)

【分類名】 ズボラ・オサナナジミ科 ガクエンノモテセン属

特徴と生態

項目観察結果・解説
生息地・汚部屋となっている自宅
本種の自堕落な気質から常にゴミやものであふれている環境に生息。基本一人で生息しているため、飼育員の存在が急務である。
気質・利己的なズボラ人間
本種の生息地を脅かすくらい部屋が汚れているのは、本質的に面倒くさがりであったり、楽をしたいという欲求が強いことに起因する。そのため、本種に公私を問わず世話をしてくれそうな種(主にえーゆー)が付近にいると、なんとかしてコキ使おうと頭をフルに働かせる。
食性・えーゆーの手料理
本種はほとんど自ら食糧を調達しようとはせず、友好種であるえーゆーに食糧を確保させる。その食糧が本種の一番の栄養源となる。
・インスタント食品やコンビニ弁当
えーゆーからの食糧確保が出来ない場合は、次善の策として仕方なく本種自らが上記の食糧を調達する。
弱点・えーゆー離れができない
本種の生存にはえーゆーの存在が欠かせず、もはやえーゆーに寄生していくことでしか生態を維持できない。本種においてえーゆーがいなければ
文明人としての活動は成立しないだろう。

観察者のコメント

極端にズボラな幼馴染ヒロイン。

灯がえーゆーに世話焼かれる幼馴染なら、本種はえーゆーに世話焼かせる幼馴染。

灯以上に『手のかかる幼馴染』ではあるが、『手のかかる幼馴染ほど可愛い』というレベルを超えたしんどさがある。もはや世話というより労働。

だが、相手をするのはえーゆーなので、観察者は本種の怠惰さにメンドそうだなと思いつつ、奉仕活動を楽しく見守ることができる。

特に、えーゆーから好意があるかもと思案したときの、本種の勘違いからくる覚悟は見所。

幼馴染特典が仇となるヒロイン

【和名】 サワムラ・スペンサー・エリリ(澤村・スペンサー・英梨々)

【分類名】 オタク・オサナナジミ科 エリリンゴ属

特徴と生態

項目観察結果・解説
役割・安芸倫也へのオタク属性付与
本種は主人公・安芸倫也に乙女ゲーを布教したことで、この個体を真性のオタクに目覚めさせたという物語の骨子を担う重要な役割を果たす。
『三つ子の魂百まで』という格言に則った、昔ながらの幼馴染にしかできないミッションである。
餌付け方法・リトラプ名シーンの再現
リトルラブ・ラプソティは本種が倫也との間における重要なコンテンツと認識している。もし、本種と距離を縮めたい場合、リトラプを再現することで本種との絆レベルが上昇するため推奨する。
痛車に乗った王子様風で迎えに行くとなお良し。
相性の良い種・澤村小百合
本種の母親で非攻略ヒロイン(小百合氏自称)。本種が落ち込んでいる際(主に恋愛面)において、本種をなぐさめ、元気づける娘思いの母親。ラブコメ界の七不思議の一つである、年齢の割に若く見える母親でもある。本種をオタクに染めた張本人の一人。
天敵・氷堂美智留
本種の同類種(倫也と幼馴染)で競合種。倫也と従姉妹で生年月日が一緒という、本種以上のつながりを持つ幼馴染属性をひっさげて出現したため強く警戒した。特に、本種へ競合種・霞ヶ丘詩羽が言い放った「パチモン幼馴染」という口撃は、本種を一時機能不全に陥らせた。

観察者のコメント

拗らせ系ツンデレな幼馴染ヒロイン。

本種と倫也は幼馴染という太いパイプで、オタクとしても男女としてもエンディングまで関係を持てそうな間柄だったのだが、ハードモードを選択したことでそう順調にはいかない。

その後の幼馴染特典である主人公との思い出という『共有セーブデータ』が、むしろ本種にバグを与えてしまったと考えられる。

愛読書は【幼なじみが絶対に負けないラブコメ】。

【幼馴染とはラブコメにならない】は読まなさそう。

主人公への気持ちと読者の人気はNo.1

【和名】 タチバナ・ミカリ(橘美花莉)

【分類名】 ツインテ・オサナナジミ科 ミンミンミカリン属

特徴と生態

項目観察結果・解説
気質・奥村以外のオスになびかない強い意志
本種は主人公・奥村に熱烈な好意を持ち、奥村以外のオスには振り向かない一途さがある。おそらく、特定の個体からのフェロモンしか受け取らない生態を持つ模様。人気モデルという恋愛強者のカテゴリにいながら、一人の平凡なオタク男子高校生をずっと好きでいる、ある意味『鉄の女』
主人公との関係性・高校で再会した幼馴染
奥村とは幼少期の幼馴染であり、奥村の引っ越しで会えない期間があったが、高校で再会。二次元にしか興味の無い奥村に対して、コスプレというアプローチを見いだし、関係性を進展させるため奥村を2.5次元の世界へ、あわよくば三次元の世界へと引きずり出そうとしている。
・せーんぱい(鳴き声)
本種の奥村を呼ぶ際の鳴き声。ずっとこの鳴き声で呼ぶため、本種の両親は奥村を名前ではなく『先輩』として認識している。
天敵・奥村のまり姉との幼少期の思い出
本種の同類種(奥村との幼馴染)で競合種の安部まりな(別名:まり姉)の出現により、奥村の幼少期の思い出がまり姉に奪われつつあることを本種はたいへん嫉妬している。事実、奥村からまり姉との思い出が出力されることは多く、幼少期のストレージのシェアはまり姉がトップだと考えられる。本種が自身のアイデンティティの喪失を危惧することは容易に推察できる。
保全状況・絶滅危惧種
本種は幼少期にいじめられていたところを奥村に助けてもらったことで好意を持ち、以来10年以上もの間、片想い中でいる。おそらくリアルの世界なら、
全会一致でレッドリストに入る一途さである。

観察者のコメント

奥村への好意に一切ブレがない幼馴染ヒロイン。

本種のベクトルは全て奥村に向いており、振り向いてもらうためならどんな努力も行動もいとわない。リソースは全て奥村に。

だが、それだけ強い覚悟がありながら、報われない感があるポジションにいるのがなんとも切ない。

なぜ本種は幼馴染ヒロインなんだろう(幼馴染負ける前提)。いや、幼馴染関係ないか。

普通なら正妻になれたであろう幼馴染

【和名】 サキ・サキ(佐木咲)

【分類名】 ツッコミ・オサナナジミ科 ビジンミミドシマ属

特徴と生態

項目観察結果・解説
生息地・直也の自宅
主人公・向井直也と本種の競合種を含めた共生状態にある。直也のもう一人の彼女である水瀬渚の手料理が毎回の楽しみ。
・隣の実家
直也宅の隣が実家で、共生状態に嫌気がさしたときや帰省するときは気軽に帰れる。二股生活が嫌になり、直也の自宅を飛び出した際のあっさりとした帰省は見もの。
気質・直也との進展を気にする耳年増
本種は直也との進展具合(主に性的接触)を気にしていないフリをしているが、スマホの検索履歴に表れるように興味津々で、がっつり目の耳年増である。そのことは皆に発覚するのだが、そういった性質は知らないフリをしておこう。
役割・暴力系のツッコミ役
直也のバカ正直な言動に対して、実力行使でツッコミを行う。特に、明らかにおかしいと思う提案は力でねじ伏せることから、直也と生態系がこれ以上常識を外れないでほしいという本種の強い意志を感じる。
主人公との関係性・一番目の彼女
直也とは昔からの幼馴染であることから、本種は幼い頃より直也から求愛を受けていた。それに根負けするかたちで付き合うようになった一番目の彼女となる。しかし、その後の生態系の変化により多重交際に発展したことを考えると、一番目の彼女というのがむしろ不憫で、より惨めさに拍車をかける要因にもなっていると推察できる。

観察者のコメント

本種の存在する生態系において、ある意味、無条件に寛容である幼馴染。

直也のバカ正直さがおかしな方向に発現し、懇願された二股交際を渋々了承するという、

大変不遇なポジションにいるヒロイン

なおかつ、後発のヒロインたちに男女としての段階を先に越される敗北展開

幼馴染という強力な関係性が、こうも悲しく感じるヒロインも珍しい。

(向井くん、サキサキ、来世ではちゃんとしよう。)

その他のヒロイン図鑑

ヒロイン図鑑は他にもあるので、気になったら是非。

他にも「推しの幼馴染がいない!」とか「この属性取り上げてみたら?」とかあれば、教えてくれるとありがたいです。

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