アニメ化された人気シリーズ【冴えない彼女の育てかた】通称【冴えカノ】
ラノベで読むのは億劫、アニメはサブスクに入っていない。
でも作品が気になる。
そんな方のために今回は漫画版【冴えない彼女の育てかた】を読んだレビューを記事にしました。
この記事を読めば、漫画版【冴えカノ】がどんな作品で、読んでいてどんな気分になるのかがわかると思います。
なお、この記事は原作本編に準拠している【冴えない彼女の育てかた Girls Side】【冴えない彼女の育てかた~egoistic-lily~】も含んだレビューになっております。
【冴えない彼女の育てかた】のあらすじ
※作品を知っている人は読み飛ばしていいですよ。
高校二年生の主人公【安芸倫也】はある日、白いベレー帽をかぶった美少女と運命の出逢いをする。
だが、その美少女は倫也と2年間一緒のクラスメートだった。
そのクラスメートの名前は【加藤恵】、なぜ2年間一緒にいてその可愛さに気づかなかったのか?
その答えは、彼女が中途半端に目立たないキャラであること、つまりキャラが死んでいることが原因だった。
その原因を知り、倫也は加藤をメインヒロインにしたゲーム作りを決意する。
ゲーム制作の課程で、原画担当の【澤村・スペンサー・英梨々】、シナリオ担当の【霞ヶ丘詩羽】をスカウト。
しかし、「ゲーム作りなめてんの?」「企画としては0点ね」と総スカンをくらう。
果たして倫也はゲームを完成させることができるのだろうか?
以上があらすじです。
この作品は主人公安芸倫也が、ヒロイン達と紆余曲折しながらゲームを作っていくストーリーです。
ゲーム制作は課題が山積みで、個々のヒロインの障害を倫也とともに乗り越えていくさまをコミカルに描いています。
メインヒロイン以外のヒロインが倫也に少なからず好意を抱いている様子が最高のラブコメ作品です。
【冴えない彼女の育てかた】のレビュー
【冴えない彼女の育てかた】の感想
冴えカノの感想ですがこの漫画は一言で言うと、
記事のタイトル通り、【下ネタが笑える漫画】という感じでしょうか。
なにより個人的には、
詩羽先輩が最高!!!
の一言に尽きます。
詩羽先輩こと霞ヶ丘詩羽のエロ妄言や下ネタ発言が笑えます。
ことあるごとにその言動は倫也を困らせ焦らせツッコませる掛け合いになり、それがとてもコミカルです。
下ネタ好きの筆者としてはそこがツボでした。
冴えカノのコメディ部分はこの人なしでは語れないと思います。
しかし、年上キャラということもあり大人の感性も持っており、倫也に適切なアドバイスをしたり時には厳しい言及をしたりもします。
その言葉は、常に倫也の先を行く憧れの詩羽先輩であり続けたい彼女の矜持からきているというようなことが原作で語られていますね。
頼りがいのあるキャラでもあります。
他に好きなキャラはやはりメインヒロインの加藤恵でしょうか。
ショートボブが可愛く、倫也の強引な要求にもあっさり応えてくれる気安い性格もとても好印象です。
しかし、怒らせると結構面倒くさい性格になるのは厄介ですね。
仲が良くなるとハードルや要求が高くなるタイプなのでしょうか。
恵と英梨々が仲良くなるときに詩羽が「英梨々と仲良くなると地獄を見るわよ」と恵に言っていたシーンがあったのですが、これは恵にも当てはまるのかもしれません。
それでも恵は好きですけどね(笑)
好きなキャラは詩羽先輩、結婚したいキャラは恵といったところでしょうか。
下ネタを含む明るいエロを提示している作品ですが、作画はそれほどいやらしくなく、エロ発言がすぐにギャグだとわかる、わかりやすいボケが笑えますよ!
クリエイター目線の描写
冴えカノはゲーム作りをするストーリーなので、クリエイター目線の描写やセリフが多くみられます。
クリエイターの作品に対する想いや情熱、作品が作られる過程でどのように考えているのかが垣間見えます。
クリエイターとしての評価や、それに応じてクオリティを求めることに対する主に締め切りまでのクリエイターへの措置などクリエイターに関することが少しだけ理解出来るでしょう。
無理めの締め切りがあって、納期と完成度の狭間でギリギリまで粘る。
社会性や人間性、協調性、生活能力や睡眠時間、その他の全てを犠牲にしてクオリティを求めるのがクリエイターであるという詩羽先輩の言葉がとても重いです。
どっかのテレビで「締め切りは神だ」と聞いたように、クリエイターと締め切りは切り離すことができない。
クリエイターとは本当に命を削って大変な思いをして作品作りに向き合っているのですね。
印象的なセリフ
作中の印象的なセリフがあります。
英梨々がスランプに陥ってしまい、そんな英梨々に対して描けるようになるまで待つ倫也。
そんな倫也の姿勢をみて詩羽が言った
「そんなの澤村英梨々は喜ぶかもしれないけど、柏木エリにとって幸せだとは思えない」
冴えない彼女の育てかた 第7巻
というセリフ。
※ちなみに【柏木エリ】とは英梨々の同人作家としてのペンネームです。
描かない英梨々かクリエイターとして復活する英梨々かの瀬戸際で、クリエイターとそうでない人との価値観の違いに気づかされました。
確かに楽をしたいしその方が良いけど、クリエイターは高い壁を乗り越えた先の幸せを知っているからこそその壁と向き合う、というアスリートみたいな感覚がある。
ミスチルも同じこと言ってましたね。
先ほどの話とかぶりますが、だからこそクリエイターは締め切りと向き合い、スランプにも立ち向かうのでしょうね。
【Girls Side】と【egoistic-lily】
冴えカノには本編以外に【冴えない彼女の育てかた Girls Side】と【冴えない彼女の育てかた~egoistic-lily~】というコミカライズもあります。
【Girls Side】は倫也がいないヒロイン達の視点で描かれており、原作やアニメに準拠した内容になっています。
【egoistic-lily】は本編の途中までを英梨々視点で描いている内容です。
どちらも、冴えカノを知る上では欠かせないものなので、興味があれば手に取ってみてください!
ここからが大事な話
さて、ここまで冴えカノのレビューをしてきましたが、冴えカノの漫画版は原作ラノベの途中まで、アニメでいうと第2期までの内容しか連載されていません!
冴えカノの結末を知るには、原作ラノベを読むしかないのです!
ここまでラノベを読むのが面倒だからとレビューをみてくれた方には申し訳ありません・・・
ですが、ラノベの方も倫也のゲーム作りが紆余曲折する中で、倫也が最後は誰を選ぶのか、結末までの課程をコミカルに描いてますので笑いながら楽しめます。
ラノベの方もおすすめなんです!
もし漫画ないしアニメをみて、続きが気になるなら是非ラノベの方も読んでみてください!
おわりに
以上が漫画版【冴えカノ】のレビューでした。
ゲームを作っていく課程で倫也を中心としたラブコメ要素があり、下ネタがあり、笑いがあるという作品です。
興味があれば是非読んでみてください!
【冴えカノ】が気になった方にはコチラの漫画もおすすめです。感想・レビューもありますので読んでみてください!

コチラは全6巻で完結する漫画【君じゃなきゃダメな奴隷少女】の感想・レビュー記事です。

他にもラブコメ漫画のレビューを書いていますので気になった方はみてみてください!
ではまた!
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