イチャラブがみたいならこの漫画を読め!【ももくり】感想

ももくりのアイキャッチ画像

アニメ化された作品でもある【ももくり】

終始デレやイチャラブをゆるふわ系のタッチで描いているこの漫画。

今回はそんな【ももくり】の感想・レビューを書いてみました。

甘みを吸収したいあなたにどうぞ参考あれ!

目次

【ももくり】の感想

結論:この漫画はただのイチャラブ漫画だ!

この漫画の良さはあま~い描写にいききっているところです。

付き合うことから始まる物語なんですが、そういった話は大概その後の紆余曲折を描いて、距離が出来たり、曖昧な関係になったり、別れたりする展開になりがちです。

ですが【ももくり】はそんな展開みじんもみせません。

失恋の『し』の字もありませんよ。

とにかく作中デレデレしたり、イチャイチャラブラブを描きまくってます。

くどいくらいです。


そのなかで他のキャラによる三角関係やももくんに好意を寄せるキャラの出現など、ラブコメ要素はあるんですが、正直おまけ程度な感じがします。

主題はやっぱり栗原さん×ももくんなんだなと、とにかくデレデレを描きたいんだなと思わせてくれます。

そしてただでさえ甘いのに、あまあまな展開をゆるふわ系のタッチでさらに甘くしている

この甘さにいききった作風が【ももくり】の良さなのかと思いました。

栗原さんの秘密

栗原雪は一つ年下のももくん(桃月心也)に告白し付き合うことに。

可愛い彼氏彼女が出来て毎日充実している二人だが、栗原さんにはももくんに言えない秘密があった。

それはももくんの使ったものや触ったものを集めたり、ももくんを隠し撮りしたりする変態チックなものだった。

栗原さんのこのストーカーともいえる癖はずっと直らず、いつもももくんの触ったものを集めたり、ももくんを隠し撮りしたりします。


集めているものは使い終わったストローや取れたボタンなど、なかなかな深度のもの。

会話のなかでなぜか言ってないけど、ももくんの好みや授業で起こったことを知ってたり話したりしますが、ももくんもなかなか天然なのか不思議に思っても追求してきません。

やがて、栗原さんはももくんの触ったものを集めていることを自分から話しますが、それでもももくんはドン引きせず受け入れて普段通りに接します。


天然なのか、心が広いのか分かりませんが、普通なら「えっ!?」ってなりますよね。

そこをなんとも思わないももくんの彼氏力はなかなかなものです。

だからこそ仲良くイチャイチャできるのでしょうか。

ラブラブが真骨頂なこの作品だからこそのキャラ付けかもですね。

嫉妬深いももくん

いつも二人で帰ったりするラブラブな仲だが、それだけにももくんは栗原さんにちょっとのことで嫉妬します。

ある日大事な用があって一緒に帰れないという栗原さんが、その帰りにももくんの同級生の女子、早柿莉央と一緒に居るところをももくんが目撃してモヤッとしたり、

他にも栗原さんがももくんの同級生の男子、沢口理人を名前で呼んだりしたときも不機嫌になるほどももくんは嫉妬深い性格です。


ですが、栗原さんはももくん一筋の超大好きっ子なので、そんなももくんにも可愛いと惚れ直したり、ケンカになることはおろか、距離が出来ることもありません。

ももくんは栗原さんのストーカー癖は許せるものの、栗原さんが他に矢印をむけるのは許せないみたいですね。

ももくんは割と軽い気持ちで栗原さんと付き合った感じでしたが、しっかりと栗原さんのことが好きになっているのがわかります。

お互いに深い愛情が二人を強く結びつけいているのだと思いました。

やっぱりラブラブ💗

嫉妬深いももくんですが、栗原さんはあまりももくんに嫉妬らしいそぶりをみせません。

ももくんが早柿のことを可愛いと言っても気にしない。

ももくんが女子に囲まれているところを栗原さんが見ても、「ももくんと女子が二人でいると可愛いね」と言ったり、ヤキモチを妬くそぶりをみせません。

そんな栗原さんにももくんは、「栗原さんは嫉妬しないのかな?」とか、「自分の『好き』と栗原さんが思う『好き』は違うんじゃないかな?」と思い悩んだりします。


ですがその度に、ももくんは気持ちを確かめるように栗原さんに好きであることを伝えて、栗原さんもももくんが大好きですと答えます。

ワンパターンではないかと思うくらい愛情を確かめ合います。

その度にイチャイチャするラブラブな二人を目撃できます。

本当にワンパターンなくらい結構多い描写でしたね。

嫉妬をみせないあたり栗原さんはももくんのことを動物や二次元キャラを見る視点で愛しているところもあるのかも。

でも嫉妬しないわけではないみたいですし、人として好きな部分もあるので栗原さんは栗原さんでおおらかなところがあるのかもですね。

他に気になった点

この作品で気になった点は、翔太、柚姫、理人の三角関係に決着をつけてもよかったのではと思ったところです。

この3人の関係も所々描かれますが、最終的に柚姫が理人と二人で文化祭を回るところまでにとどまりました。

まあ脇役の恋愛なのでそこまで描写しなくてもいいのかもしれませんが、もっと進展があっても、と考えてしまいました。

この3人の決着も読んでみたかったです。

おわりに

以上が【ももくり】の感想・レビューでした。

終始イチャラブを楽しみたい方どうでしょうか?

ぜひ読んでみてください!

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この記事を書いた人

ラブコメ部部長
漫画は主に現代劇を好んで読む。
好きな漫画は「五等分の花嫁」「俺物語!!」
ラブコメはラブ寄り・コメディ寄りどちらも良いですね。
ハーレム系もいろんなヒロインがいて楽しいです。

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