アニメや漫画の中で「こんなキャラがいたらなぁ」と一度は思ってしまう属性、
幼馴染
同性だろうが、異性だろうが、その心の距離の近さに羨ましく思ってしまうもの。
ですが、ラブコメの世界ではそう思われる割に報われない、むしろ負けがちなポジションに置かれがち。
そんなリアルでの憧れ率が高く、けれどもラブコメにおいては当て馬になることも多い、もはや
負けフラグの代表格属性(幼馴染推しの方すいません)の幼馴染ヒロインを図鑑風に紹介する第一弾。
※ですが、厳密には図鑑ではありません。私えのっちの主観が多分に含まれていますので、解説が的を射ていない可能性があります。あくまで『風』です『風』。違うなと思っても公序良俗に反しない限り、個人の見解だと思って読み流してください。また、事実の相違については注意を払っていますが、もし異なっている点があれば教えていただけるとありがたいです。
幼馴染ヒロイン図鑑
澤村・スペンサー・英梨々(冴えない彼女の育てかた)
【冴えカノ】のヒロインの一人。
幼馴染の他にツンデレ・ハーフ・オタク・ツインテールと多様な属性を持つ。
主人公の安芸くんとは幼稚園からの仲で、小学生の途中まで仲良くオタク談義をしていた。
安芸くんを真性オタクにした張本人で、そういう意味でも別の意味でも最後まで関係持ってくれそうな間柄だったが、いかんせんボタンの掛け違いで事はそう順調にはいかない。
愛読書は【幼馴染が絶対負けないラブコメ】
【幼馴染とはラブコメにならない】は読まなさそう。
水萌汐(幼馴染とはラブコメにならない)
【幼ラブ】のヒロインの一人。
幼馴染・天真爛漫属性を持つ。
幼ラブはヒロイン全員が幼馴染なので、全ヒロインがこの属性を持ちますが、汐は主人公のえーゆーと昔からずっと一緒にいる古株の幼馴染。幼馴染属性のパイセンです。
家が隣同士でいつも一緒に登下校したり、窓から侵入して朝起こしに来る定番の幼馴染ムーブも欠かさない幼馴染属性に真面目なヒロイン。
幼ラブのヒロインの中でも幼馴染属性のレベルが高めに思う。
窓からえーゆーの部屋を出る際に偶然パンチラしたかようにみせたり、距離の近さを利用して腕を組み肘に乳当て攻撃したりと、幼馴染にしかできないアプローチをする。効果はばつぐんだ!
火威灯(幼馴染とはラブコメにならない)
【幼ラブ】のヒロインの一人。
幼馴染・ツンデレ・ギャル属性を持つ。
汐と同じく昔からずっとえーゆーと一緒にいる古株の幼馴染。幼馴染属性のパイセン2。
幼い頃、えーゆーから「ずっと一緒にいる」と疑似プロポーズをされた思い出があり、汐と同じく幼ラブのヒロインの中で幼馴染属性のレベルが高めのヒロインに思う。
そして、自身が機嫌を損ねている際、えーゆーも疑似プロポーズの思い出を覚えていて機嫌を取り戻すというド定番の幼馴染展開を享受しえーゆーと距離を縮める。
橘美花莉(2.5次元の誘惑)
【にごりり】のヒロインの一人。愛称【みかりん】
幼馴染・ツンデレ・ツインテールの属性を持つ。
幼い頃、虐められているところを主人公の奥村に助けてもらい仲良くなる。以来10年以上もの間、奥村に片想い中という絶滅危惧種並みの一途さを持つ。
人気モデルという恋愛強者のカテゴリーにいながら、誘惑にもなびかず、なんてことない平凡なオタク男子高校生をずっと好きでいる、いろんな意味で『鉄の女』
まり姉というもう一人の幼馴染ヒロインが現れて、奥村の幼少期の思い出リソースを奪われつつあることに大変嫉妬し、危惧している。
安部まりな(2.5次元の誘惑)
【にごりり】のヒロインの一人。愛称【まり姉】
幼馴染・お姉さん・オタク属性を持つ。
奥村の幼少の頃の遊び相手で、奥村が引っ越してからは会ってなかったが、高校が一緒だったため文化祭について漫研(注・コスプレ部)に出向いたときに再会する。
奥村より一つ年上のお姉さんで、幼少期の奥村の面倒を見ていると母親から褒められるため、まり姉がリードするかたちで奥村を連れ回していた。
その過程で奥村が好意を持ち告白もした、奥村の『3次元で唯一好きになった女子』になる。
子供心に思う優しくて面倒見の良い、思わず抱きついてしまいたくなる(少年なのでセーフ)
お姉さん系幼馴染ヒロイン。さすが『聖母』
佐木咲(カノジョも彼女)
【カノジョも彼女】のヒロインの一人。愛称【サキサキ】
主人公の直也と家が隣で、昔から交流がある幼馴染。
直也からずっと告白され続けて付き合うが、そのことを知らずに直也に告白してきたヒロイン渚が現れ、断り切れない直也から懇願された二股交際を渋々了承するという
大変不遇なポジションにいるヒロイン。
なおかつ、後発のヒロインたちに男女としての段階を先に越される敗北展開。
これらの悲劇は、直也にとって一人目の彼女であることが、よりその惨めさに拍車をかけている。
幼馴染であることが、こうもマイナスに展開するヒロインも珍しい。
状況的に可哀想な立場にいるが、自身の性格や登場人物のアホさ加減、ヒロユキ氏の作風でコミカルに受け止められている。
望月あい(カッコウの許嫁)
【カッコウの許嫁】のヒロインの一人。
主人公の凪くんとは幼少の頃に遊んでいた幼馴染で、凪くんの初恋の相手。
その幼い頃に中国に引っ越してしまうが、その際に凪くんから告白されて、約10年ほど経った後、その返事として結婚するために日本に戻ってきたという、思考がクセ強のヒロイン。
凪くんが好きすぎて部屋を凪くんの写真だらけにしたり、自身と凪くんの人生100年計画を一方的に考えたりと、一歩踏み間違えるとちょっと危ない性質があるが、環境適応能力が高い凪くんなら受け止めてくれそう。
ただ、後発&クセ強&幼馴染という負けフラグが沢山あるヒロインなだけに、レースにおいては大穴と思われる。
周防有希(時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん)
【ロシデレ】のヒロインの一人。
幼馴染・妹・オタクetc…の様々な属性を持つ。
主人公である政近の幼馴染ではあるが、実はかりそめの関係性。
本来は両親が一緒なので、政近の妹になる。
離婚したので名字も違うし、大人の事情が絡んで、周囲には幼馴染という『てい』にしている。
だが、家に置けないオタクグッズを政近の家に置きに行くなど、頻繁に久世家を行き来しているため、関係性は『てい』どころではない。
学校や家では品の良いお嬢様として振る舞っているが、政近の前では猫を被らず、時折男口調のガサツな態度で過ごす裏の顔(本来の顔?)を見せるような、距離の近い幼馴染あるあるが象徴的。
加えて、政近の方も呆れたりせず、むしろまんざらでもない感じで受け入れるので、
シスコン・ブラコン相思相愛な関係である。
その他のヒロイン図鑑
以上が、幼馴染ヒロイン図鑑Part①でした。
読んでいて楽しんでもらえたら幸いです。
その他のヒロイン図鑑も上げるのでこれに賛同してくれる同志がいたら是非。
ではまた!

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