アニメ化で人気の漫画【久保さんは僕を許さない】
アニメ2期が希望されるこの作品。
今回はこの【久保さんは僕を許さない】の感想・レビューを書いてみました。
この記事を読めば【久保さんは僕を許さない】がどんな作品で、読んでいてどんな気分、感情になるのかがわかります。
【久保さんは僕を許さない】のあらすじ
※この作品を知っている人は読み飛ばしていいですよ。
高校一年生の【白石純太】はその存在を誰からも気づかれないモブ男子。
同じ教室にいても、座っていても、隣にいても気づかれない。
人から五度見をされてようやくその存在を認知される。
集合写真で自分が映っていても居ないと思われ、合成写真を使われるそんな存在。
でも、同じクラスの【久保渚咲】は彼を見つける。
見つけるだけでないく、彼を使って遊んでくる。
授業中に立ったままでも気づかれないか確かめたり、
白石くんが座っているところに久保さんが座っても白石くんが声を出さなかったら気づかれないのか確かめたり、
久保さんの白石くんイジりが止まらない。
そんな二人の関係は『恋』と名の付く２歩手前・・・
思春期の甘い恋愛模様が始まった・・・
以上があらすじです。
この作品は『恋』と名の付く２歩手前で織りなすスイートコメディとのことです。
二人の距離がどのように縮まっていくのかを、心をホッコリさせながら楽しむことができます。
嫌みのあるキャラもなく、前向きに話が進んでいきますよ。
【久保さんは僕を許さない】の感想
この作品は甘々な展開にひたすらキュンとしてしまいます。
ことあるごとに久保さんが白石くんをかまってくるので、白石くんはタジタジに読者はドキドキするでしょう。
白石くんに対する久保さんの態度や表情も可愛くて、
気になる白石くんのために髪型のセットをどうしようか考える久保さんや、
白石くんが他の女子と話すことを想像する時の久保さんの表情も良いです。
そんな久保さんにもドキドキです。
読めば読むほどこんな子がいたら自分の青春はもっと楽しかっただろうなと思わせてくれます。
甘々な展開だけでなく、目立たないがゆえにずっとぼっちだった白石くんが久保さんという天使を通じて徐々に交友関係が広がり、青春を謳歌する様も楽しめます。
体育祭や林間学校、文化祭、夏休みや花火大会、修学旅行と学生時代にあったたくさんの行事を通して、白石くんが友達との交流を楽しそうに過ごす姿にホッコリし、「よかったね白石くん」と言いたくなります。
心なしか、モブっぽいキャラの白石くんの表情が少しだけ豊かになっていく描写もナイスです。
作中に白石くんが久保さんへ「見つけてくれてありがとう」と言ったセリフにこの作品の全てが詰まっているように感じて、感慨深くなりました。
白石くんがずっと忘れないと誓った思い出たちを読み進めていくなかで、心がジーンとしてしまいました。
懐かしい青春時代を思い出したい人、青春を謳歌したかった人にもおすすめの作品です。
おわりに
以上が【久保さんは僕を許さない】の感想・レビューでした。
ぼっちだった白石くんの学園生活が彩りにあふれるという設定に懐かしんだり、羨んだりして楽しめる作品です。
いいなぁ、僕もこんな青春を楽しみたかったゼェ！
とまぁ、そんな【久保さんは僕を許さない】を気になった方は、ぜひ読んでみてください！
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ではまた！
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