アニメ化された人気作【政宗くんのリベンジ】
今回はそんな漫画【政宗くんのリベンジ】の感想・レビューを書いてみました。
この記事を読めば【政宗くんのリベンジ】がどんな作品で、読んでいるときにどんな気分、感情になるのかわかると想います。
【政宗くんのリベンジ】のあらすじ
※作品を知っている人は読み飛ばしていいですよ。
幼少期にこっぴどく振られた【政宗】は自分を振った【安達垣愛姫】に復讐するため、高校二年生の時に愛姫のいる高校に転校してきた。
幼少時にデブだった政宗は激ヤセしてイケメンになり、当時の名字も変えて別人のようになった。
そして愛姫を惚れさせ、最高の形で捨てる『デッド・オア・ラブ作戦』という復讐を決行する。
しかし、自分の過去が愛姫の使用人の【小岩井吉乃】にばれてしまい、作戦が頓挫する危機に、
だが、吉乃はなぜか政宗に協力すると言い、愛姫攻略の作戦を一緒に練ることになる。
政宗が愛姫にアプローチを続ける中、突然政宗に会いたくて転校してきたという【藤ノ宮寧子】が現れる。
政宗と愛姫の間に割って入ってくる寧子。
なぜ政宗に会いに来たのかと聞くと、政宗の知らない過去のエピソードをでっちあげられ政宗は困惑。
寧子の目的は何なのだろうか?
そして政宗の復讐は成功するのだろうか?
以上があらすじです。
この作品は主人公政宗の復讐を軸に繰り広げられるラブコメ作品です。
おおすじ、話の中で三角関係になり、単行本のあらすじにもトライアングルリベンジラブコメと紹介されます。
政宗・愛姫・プラスワンでの三角関係が織りなすラブコメを楽しむことができます。
【政宗くんのリベンジ】のレビュー
【政宗くんのリベンジ】の感想
この作品は登場人物がなにかしらの思惑を持っていることが特徴です。
登場人物が裏の顔をもっていて、それがなんなのか気になってくる作品です。
しかし、裏の顔といっても決して感じの悪いものではなく、単に嫉妬だったり、大切な人を守りたかったり、自分の切実な願望を叶えたかったりと、どれも情状酌量したくなるものばかりです。
政宗の復讐の可否がそれぞれの思惑の顛末にかかわるため、政宗の復讐と共に明かされていく面白い展開になります。
キャラクター紹介
【政宗くんのリベンジ】の魅力的なキャラクターを何人かみていきましょう。
真壁政宗
政宗はこっぴどく振られた相手、愛姫に復讐するため自分を磨いてきた執念深いキャラ。
結構ナルシストな性格もあり、そこは妹に嫌がられる。
愛姫へ復讐するため彼女からいくら煙たがられようとも、ずっとアプローチを続けるやはり執念深いキャラ。
愛姫を攻略するため少女漫画を拝読している。
ラブコメの主人公らしくかなりの努力家ですね。
安達垣愛姫
愛姫は安達垣グループの令嬢で成績優秀・容姿端麗な美少女。
だが、性格がキツく男嫌いで有名。
告白してくる男子に変なあだ名をつけてこっぴどく振ってきたことから、通称『残虐姫』と呼ばれている。
男嫌いだが、幼少期の政宗のことを好意的に思っており、真壁政宗がその時の政宗とは思っていない。
言い寄ってくる男子には厳しいが、真壁には少しずつ惹かれていく。
終盤になると使用人である吉乃に頼らないようになるなど、作中でもっとも人間的に成長したキャラかなと思います。
小岩井吉乃
吉乃は安達垣グループの家令の家系に生まれて、使用人として常に愛姫の身の回りの世話をしている。
愛姫のムチャぶりにいつも応えている健気な姿勢でいるが、さすがに嫌気が指すこともあり、政宗の復讐に協力する。
政宗と愛姫攻略の作戦を練っているうちに次第に政宗に惹かれていく。
しかし、愛姫のいる手前その気持ちは隠すようにしている。
藤ノ宮寧子
寧子は裕福な家系に生まれたお嬢様。
政宗に会うために政宗の学校に転校してきた。
もちろん政宗に好意があり、政宗と愛姫の間に割って入ってくる。
体があまり良くなく、サプリメントを常備していたり、血圧を測ったり、かなりの健康オタク。
独自の健康法なのか、下着を身につけないでいる。
常におっとりとした雰囲気を持ち、ふとしたときに京都弁が出る。
おわりに
以上が【政宗くんのリベンジ】の感想・レビューでした。
政宗の復讐や登場人物の思惑が気になる面白い作品でした。
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ではまた!
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