妹系ヒロイン図鑑Part①

古今東西ラブコメにおいて絶対的な人気を誇る属性、

【妹】

属性を超えて、もはや神格化されたイタさの象徴であるこの領域に踏み込んだヒロインは、多くのラブコメ作品でキャラクター人気一位を獲得してきました。

そんな数々のラブコメヒロインを凌駕してきた無双属性の妹系ヒロインを図鑑風に紹介する第一弾。

※ですが、厳密には図鑑ではありません。私えのっちの主観が多分に含まれていますので、解説が的を射ていない可能性があります。あくまで『風』です『風』。違うなと思っても公序良俗に反しない限り、個人の見解だと思って読み流してください。また、事実の相違については注意を払っていますが、もし異なっている点があれば教えていただけるとありがたいです。

目次

妹系ヒロイン図鑑

周防有希(時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん)

お嬢様兼幼なじみ兼オタク兼etc…の様々な属性を持つ【ロシデレ】の妹ヒロイン。

妹『系』ではなく、はっきりと『実妹』なので実兄の政近への接し方が時に背徳感を醸し出す。

ラブコメではお約束のお着替え目撃イベントにも動じず感想を聞く、朝ベッドで寝ている政近を襲撃する、アーリャと三人でいるときは挑発的になったりするあたりは、さすがお兄ちゃん大好きっ子のブラコンといったところ。

アーリャに対してかなりの強敵キャラではあるが、その分あらゆる面で負けるだろうなという雰囲気プンプンの典型的なラスボス臭がする。

自称Cカップ

高坂桐乃(俺の妹がこんなに可愛いわけがない)

オタク・妹・ギャル・ツンデレの四つの属性を持つ【俺妹】のメインヒロイン。

学業優秀、スポーツ万能、雑誌のモデルもこなす才女だが、裏の顔はアニメ・アダルトゲームに傾倒するオタクな妹という『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』というのが皮肉に聞こえる設定のヒロイン。

義妹ではなく、はっきりとした実妹でツンデレ・オタクという古来からのオタクの大好物を詰め込んだようなヒロインに思う。

スペックは高いが精神的には年相応な部分があり、実兄である京介を頼っても甘えすぎない態度を取るなど、明らかなブラコンではないツンデレな妹なところはある意味、思春期の妹キャラらしいです。

海野幸(カッコウの許嫁)

【カッコウの許嫁】のヒロインの一人。

妹属性の他にツンデレ属性を持つ。

兄である凪くんと小さい頃から兄妹でいたが、凪くんが取り違え子であると発覚し、血のつながってない妹であることが判明する。

ずっと暮らしてきた妹で、なおかつ後から義妹とわかる「その気になれば成立するんじゃね?」という、妹でありながらヒロインレースに参加する一つのパターンを踏襲している。

ツンデレな妹なので甘えて頼むようなことは一切無く、むしろ強引に従わせるためソの気のある人にはたまらない。

だが、凪くんのやってきたことを追っかけて全てやり切る実力があれば、そもそもそんなに頼み事も無いだろう。残念です。

序盤からブラコンの気配が見え隠れしていたため、期待通り凪くんに好意を持ち、そのサインをツンデレ気味に送って凪くんと推しを揺さぶっている。

甘神朝姫(甘神さんちの縁結び)

【甘神さんちの縁結び】のヒロインの一人で、甘神三姉妹の三女。

主人公である瓜生くんの妹ではないが、ヒロインである三姉妹の末っ子として妹ヒロインに属する。

低身長・貧乳・最年少という妹系キャラの典型的な特徴を踏まえている反面、性格的には瓜生くんに姉である甘神夜重のことで協力したり、二人の姉に気を遣って本心を隠したりするような、三姉妹の中では計算高いというより一番気配りができるタイプのように思う。

そして、気を遣っている朝姫に気付いた瓜生がサポートするという定番の主人公ムーブをするため、やはり好意を持つ。

瓜生くんへのアプローチは甘々な感じというよりは、思わせぶりに誘惑するような小悪魔的な感じで、相手をメンヘラにさせるセリフが多い。気を付けましょう。

『見た目は子ども、迫り方は大人』

月見るな(幼馴染とはラブコメにならない)

【幼ラブ】のヒロインの一人。愛称【るなこ】

幼ラブはヒロイン全員が幼馴染なので、るなこも妹ではなく主人公であるえーゆーの幼馴染になる。

だが、唯一えーゆーより年下の幼馴染で、『お兄ちゃん』呼びをしているため妹ヒロインに属する。

だが、誰かの妹というわけではないので、あくまで妹『系』のヒロインになる。疑似です。

低身長・貧乳・最年少さらにはツインテールと妹系キャラに定番的な要素を多く持ち、えーゆーへのアプローチも積極的に甘えるなどして、妹系ヒロインらしいヒロインといえる。

その反面、勉強がよくでき家事も完璧にこなすなど、付き合ったらお世話するよりお世話されることが多くなること請け合いのまるで、

どこかの天使様。のようなヒロインでもある。

実際、えーゆーの非常事態をいち早く察知し、機転を利かせて回避するなど頼りがいがあり、よく気が付く。

だがその分、隠し事ができなさそうで敵に回すと怖い。

南戸唯(いちご100%)

【いちご100%】のヒロインの一人。

妹・幼馴染・天真爛漫の三つの属性を持つ。

主人公である淳平はおろか誰の妹でもないが、年下で低身長で童顔な容姿、時にマセて時に頼る、背伸びはするけど大人にはなりきれない感じが妹系ヒロインと思わせる。

淳平とは良い雰囲気になったりするが、恋愛はせず唯自身はイケメンキャラの大草に気が向いている。

寝ている間に服を脱ぐ癖があり、危なっかしくもあるが、朝着替えるときは楽そう。

波島出海(冴えない彼女の育てかた)

【冴えカノ】のヒロインの一人。

の他にオタク・幼馴染・天真爛漫の属性を持つ。

主人公である倫也くんのライバルである波島伊織の妹で、懐き系後輩キャラとして登場。

低身長で最年少ではあるが、巨乳で倫也くんと再会した際は何の気もないようにベタベタくっつくので、無自覚な好意を寄せる妹系ヒロインの片鱗を見せる。

作中ではサブヒロインとしても弱めの立場で、倫也くんにも異性としての好意ははっきり表明しないヒロインだったが、懐き系なので『その気になればイケるな』という攻略容易そうなスタンスのヒロインに思う。

紫雲寺ことの(紫雲寺家の子供たち)

【紫雲寺家の子供たち】のヒロインの一人で、紫雲寺家の兄弟姉妹の末っ子、五女になる。

紫雲寺家の子供たちは、今まで一緒に育ってきた兄弟姉妹が、実は本当の兄弟姉妹ではないと知らされることから始まるラブコメ作品なので、主人公の新とは義妹になる。

控えめな大人しい性格で、自分のアイスを誰かに食べられても追求できないくらい遠慮がちなので、たいへん庇護欲をかき立てられる妹系ヒロイン

その反面、新兄にベタ惚れで義理の兄妹と知る前から好意があり、義妹だと知ったあとは吹っ切れたのか『踏むべき段階飛ばしすぎじゃね?』という驚きのアプローチを第一巻で行う。

末っ子だからか、他の兄弟姉妹や父親から、「ことのはその場に居るだけでいい」と言われるのを気にしていて、自分の力で新兄に振り向いてもらおうと努力する健気さに、三次元のお兄ちゃんはエールを送りたくなる。

その他のヒロイン図鑑

以上が、妹系ヒロイン図鑑Part①でした。

読んでいて楽しんでもらえたら幸いです。

その他のヒロイン図鑑も上げるのでこれに賛同してくれる同志がいたら是非。

ではまた!

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